2015年5月1日金曜日

針葉樹のシカの樹皮剥ぎ対策

宝が池の山にはスギ、ヒノキの針葉樹エリアがところどころに見られます。
木材として利用するわけじゃなく、枝打ち、間伐はされてません。
放置された林です。

宝が池子どもの楽園 プレイパークの奥にもスギ、ヒノキの針葉樹エリアがあります。
春になると、シカがスギ・ヒノキの樹皮を剥がしてしまいます。






















樹皮が少しでも残っていたら、樹は生き続けるのですが、360度剥がされると枯れてしまいます。
木材として使われることがない放置林ですが、山を構成する大切な樹木です。
枯らすわけにはいかないと、テープを巻いてシカの皮剥ぎを防ぎます。

 シカによる樹皮皮剥ぎ被害、テープは皮を剥がされた後に巻いたもの〔2015.04.12〕

「不思議な光景」〔2015.04.12〕

決して、ナイロンテープが巻かれた林は、いい景色とは言えません。
でも、今の労力と経費ではこの対策が目いっぱいの状況です。


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