2015年5月10日日曜日

炭焼き、その結果は・・・3

薄曇りの5月9日(土)
5月2日、3日に開催した炭焼きが失敗に終わり、
リベンジのため、急遽炭焼きを実施することになりました。

午後3時半ごろ火入れ。
今回も京都精華大学の学生さんが、たくさん手伝いに駆けつけてくれました。
















作業は深夜も続きます。
途中、ダッチオープンでポトフを作ったり、焼きリンゴを作ったり、
楽しく、にぎやかに、いろんな会話を交えながら、
これも炭焼きの楽しみです。
















コーヒーを飲みながら、窯の炎を眺めてると、
なぜか飽きることなく、まったりとした時間が過ぎていきます。
















明朝、まだ白煙が勢いよく出ています。
今回は順調に窯内の温度も上昇し、いい炭ができているのではと期待が持てます。
















窯開けは5月17日(日)。
どんな炭ができているのか、楽しみです。



2015年5月7日木曜日

炭焼き、その結果・・・2

5月6日(水) 失敗に終わった炭焼きの窯開きです。
炎が窯内に回ったことを確認したので、ほとんどが灰に、奥は生焼けが残っているだろうと予想をしてました。











開けると、生焼けの状態でびっしりと。












再び、窯に蓋をしました。












そして、リベンジを宣言!
5月9日の夕刻から再び火入れ!



炭焼き、まだまだ続きます。


2015年5月6日水曜日

炭焼き、その結果は・・・1

5月2日(土) 軽トラック2台分の炭材を運び、京都精華大学の炭焼き窯で炭焼きを実施しました。













運び込んだ炭材を積み上げてます。














窯の中に炭材をぎっしりと隙間なく入れてます。














粘土と耐火レンガで窯の蓋をしています。














いよいよ火入れ。














火の番は夜通し続きます。


しかし、ここでハプニング。
窯内の温度がみるみる急上昇、目標の600℃を超え、慌てて火を緩めました。
熱風が送られるスリットから、中の様子が見え、炎が窯内に回っているのが確認できました。
これはたいへん、このまま空気が送り込まれると、炭材が燃焼し、全てが真っ白な灰に。
仕方なく、深夜12時をもって火を消し、燃焼口や煙突を密封しました。

窯開けは6日(水)に。炭材は、はたしてどのようになっていることか?


2015年5月1日金曜日

針葉樹のシカの樹皮剥ぎ対策

宝が池の山にはスギ、ヒノキの針葉樹エリアがところどころに見られます。
木材として利用するわけじゃなく、枝打ち、間伐はされてません。
放置された林です。

宝が池子どもの楽園 プレイパークの奥にもスギ、ヒノキの針葉樹エリアがあります。
春になると、シカがスギ・ヒノキの樹皮を剥がしてしまいます。






















樹皮が少しでも残っていたら、樹は生き続けるのですが、360度剥がされると枯れてしまいます。
木材として使われることがない放置林ですが、山を構成する大切な樹木です。
枯らすわけにはいかないと、テープを巻いてシカの皮剥ぎを防ぎます。

 シカによる樹皮皮剥ぎ被害、テープは皮を剥がされた後に巻いたもの〔2015.04.12〕

「不思議な光景」〔2015.04.12〕

決して、ナイロンテープが巻かれた林は、いい景色とは言えません。
でも、今の労力と経費ではこの対策が目いっぱいの状況です。